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俳優、青山達三さん。シェイクスピア「十二夜」

今日は、演出家のジョン・ケアードの演出によるシェイクスピアの「十二夜」(日生劇場)に行ってきました。 私の大学の同級生である、青山達三くんが、フェイビアンの役で主役級で出演しています。 役者にとって、日生劇場に長期出演するということは、ミュージシャンが紅白に出るというのと同じ感じ。
クラスメートが全員、大企業のサラリーマンになったなかで、青山君だけは、就職せずに劇団青俳に入り、その後、マクベスをはじめとする蜷川幸雄の劇に抜擢され、初志貫徹、ずっと役者をやってきました。 いろいろ、様々な苦労もあったと思います。 しかし、彼の初志貫徹のすがすがしい生き方、そして、最近の活躍は、自分のことのようにうれしいこと、そして、友人として、私の自慢です! 今日の青山くんの演技は、いぶし銀のように、劇全体を引き締め、そして、ユーモアの場面の中心となって、最高でした。 終演後、青山達三君の楽屋を訪ねました。主役級なので、もちろん、個室!下記の写真は、終演直後の青山達三くん(左)です。温かくて控えめな人柄。その人柄が、全体ににじみ出ていますね。 皆様、俳優、青山達三を応援いただければ、幸いです。 [caption id="attachment_699" align="alignnone" width="300"]日生劇場の楽屋にて。青山達三さん(左)。 日生劇場の楽屋にて。青山達三さん(左)。[/caption]